結婚式で汗予防④つの対策

私も上がり症で、緊張するとよく汗をかいてしまいます。

特に、結婚式なんて一生で一度の晴れ舞台。そんな中、顔が汗だくになりながら、表情硬く式を進めていくのは非常にうれしくないですよね。

 

そんな方たちのために、結婚式中に汗をかかないようにするためのポイントを3つにまとめました。

① 首回り・わきを冷やそう。

首回りやわきの下は血管が多く、特にわきは汗が出てくる『汗腺』が豊富であるため、冷やすことにより、汗腺を引き締め、発汗を抑えることにつながります。

首回りも同様で、血管が豊富な分、冷やすことにより血管が収縮することで、副交感神経が優位となり、制汗作用に働きます。

② 無理に笑ってみる。

表情と感情は直結しており、皆さん不安を感じると、表情が硬くなり険しい顔になりますよね。これにより、脳が『今、自分は緊張して、怖がっている』と勘違いしてしまいます。さらに、不安が強くなると、『アドレナリン』や『コルチゾール』というホルモンが多量に分泌されるため、より汗をかきやすい状態となってしまいます。

 

そうならないためにも、鏡で自分の顔を見ながら、笑顔を作ってください。

無理に笑うことで、脳が『あれっ、緊張してないのかな』と緊張している気持ちを誤解してしまい、汗を抑えやすくなります。

 

③ ハーブティーや大豆製品・バナナを取り入れよう。

ハーブティーは副交感神経を高め、リラックス効果を促すのでぜひおすすめです。

大豆製品は、大豆に含まれるイソフラボンに、発汗を抑える作用があるので、気になられる方は日頃から積極的に取り入れていきましょう。

最後に『バナナ』です。私はこれを一番薦めます。バナナには、脳内でセロトニン高める効果が非常に大きいです。「セロトニン」は幸福物質と言われ、脳内でこれが多く分泌されると、精神状態を落ち着け、緊張や不安をやわらげてくれます。

うつ病の方にも、バナナは効果的であると言われています。それくらい、バナナはすごく効果的です。

ぜひ、結婚式で緊張してしまった時は、バナナを食べてください。

 

④ 皆さんとハグしましょう。

文字通り、いろんな方とハグをしてください。ハグすることで気持ちが落ち着きます。皆さん、聞いたことがあるかもしれませんが、泣いている赤ちゃんに『ドライヤーの音を聞かせると泣き止む』とか、『車のエンジン音を聞かせると泣き止む』とかどうでしょう。

これは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときに、お母さんの心音を無意識に聞いています。その心音がこれらの音の近いと言われ、これらを聞かせることで、赤ちゃんの不安や恐怖の気持ちが落ち着けられ泣き止むのです。

 

それを応用して、結婚式で緊張してしまった時は、いろんな方とハグをして、聞こえない心音に耳を傾けてみましょう。

また、ハグすることで先ほど同様、セロトニン分泌が高まり、副交感神経を高めるのでさらに緊張が抑えられ、汗をかきにくくなります。

どんどん皆さんとハグしていきましょう。